東近江市議会 2021-03-15 令和 3年 3月定例会(第 4号 3月15日)
新聞報道によると、米軍普天間基地の辺野古移設反対などの活動をしているシンガーソングライターが出演し、歌やトークで基地反対を強く訴えるステージを約1時間にわたって繰り広げたとあります。校長は、「政治的主張があり不適切だった。」として、卒業前に急遽補習授業をされました。 このような内容を指導する先生がおられるのかと、いぶかるものであります。
新聞報道によると、米軍普天間基地の辺野古移設反対などの活動をしているシンガーソングライターが出演し、歌やトークで基地反対を強く訴えるステージを約1時間にわたって繰り広げたとあります。校長は、「政治的主張があり不適切だった。」として、卒業前に急遽補習授業をされました。 このような内容を指導する先生がおられるのかと、いぶかるものであります。
まず、昨年9月、沖縄県知事選において辺野古移設反対派の候補者が当選されました。 もちろん、移設の是非だけで選挙がされたわけではありませんが、大きな争点であったことは間違いありません。 得票率を見ますと、移設反対派候補者が55%、移設推進派候補者が44%。勝敗はついているとはいえ、県民が二分されてることがうかがえます。
(3)辺野古移設反対を。 安倍政権は、昨年12月14日、辺野古の海を埋め立てる土砂投入開始を強行いたしました。法治主義も、民主主義も、地方自治も踏みつけにした、この無法な暴挙を転機に、沖縄県民の怒りがあふれるように全国に広がり、世界に広がっています。 昨年末の各社の世論調査で、土砂投入に対して「反対」が、「朝日」「毎日」「共同」「読売」とそろって約5割から6割に達し、多数の声となりました。
2014年1月の名護市長選挙では、辺野古移設反対市長が再選をされ、11月の知事選挙で翁長雄志現知事が10万票の差をつけて当選をされております。 12月の総選挙では、沖縄の4つの小選挙区全てで自民党候補が敗れました。また、6月5日投票の沖縄県議選でも、辺野古新基地反対派が定数48議席のうち31議席を占めるなど、沖縄県民の意思は一貫して「辺野古新基地建設反対」で示されていると思います。
今、沖縄県民の総意は、県内移設反対、名護市辺野古移設反対で強く固まっています。日本国民全体が、これに対してどうこたえるかが問われています。玄葉外相が、辺野古移設について、踏まれてもけられても、誠心誠意、沖縄の皆さんに向き合っていくと述べたことが、県民の怒りをさらに呼び起こしています。
先日の名護市議選で、辺野古移設反対派が圧勝したことは、県民の総意に変わりがないどころか、さらに強まっていることを示すものであります。県民の総意に背を向ける「日米合意」は撤回すべきであり、請願第2号は採択すべきものでございます。 以上、平成21年度一般会計決算認定議案ほか3件の委員長報告に対する反対討論とさせていただきます。 ○議長(大脇正美君) 以上で、通告による討論は終わりました。
先日の名護市議選で、辺野古移設反対派が圧勝したことは、この県民の総意に変わりないどころか、さらに強まっていることを示すものです。県民の総意に背を向けたまま日米合意の実行を誓い、沖縄の負担軽減を口にするなど、菅首相の態度はむなしい限りです。